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  • 身近になる緑化コンクリート

    ポーラスコンクリートは、河川護岸のほかに屋上を緑化する際の植栽基盤としても開発されています。

    その緑化コンクリートと水やり(潅水)のシステムをセットで提案しているのが、三佐和「ガーデンクリート都市緑化システム」です。植栽には芝を使い、主にマンションのベランダや戸建て住宅のルーフ、アトリウム等に用いることを想定しています。

    このシステムは、植栽基盤となるポーラスコンクリート(設置場所で製造する方法とブロックを組み合わせる方法を選べる)に給水パイプと不織布を設置し、タンクに貯めた水(雨水も可)を、不織布を介して植物に潅水します。

    コンクリート ポーラスコンクリート 緑化コンクリート 植栽コンクリート インターメディアリー

    ①ガーデンクリートのブロックを敷き並べる
    ②給水パイプと不織布を敷設する
    ③芝を敷く
    ④完成!

     

    不織布への水の供給は、タンクから①タイマーによって定期的に、②不織布の乾燥状態に応じて、それぞれ不織布の毛細管現象を利用して行います。不織布が乾燥していれば水をどんどん吸い上げますし、乾燥していなければ水は乾燥している部位へ移動していきます。こうやって不織布に浸透した水分を、植物の根が吸収する仕組みです。

    コンクリート ポーラスコンクリート 緑化コンクリート 植栽コンクリート インターメディアリー

    貯水タンク(左)と給水タンク

    コンクリート ポーラスコンクリート 緑化コンクリート 植栽コンクリート インターメディアリー

    給水タイマー

     

    植栽面積1平方メートルあたり、1日4リットルの潅水が必要だといわれますが、貯水ダンクの容量によっては1ヶ月近く水やりの手間が不要になるメンテナンスフリー。

    コンクリート ポーラスコンクリート 緑化コンクリート 植栽コンクリート インターメディアリー

    ポーラスコンクリートの連続空隙に、芝が根を張っている

     

    この緑化コンクリートと潅水のシステムは、公共施設やマンション等のベランダ緑化のみならず、ハウスメーカーが住宅プランのルーフバルコニーやアトリウムに採り入れる動きもあります。
    さらに、アジア地域では、工場屋内の室温を下げたり降雨時の雨音を和らげるために、屋根に設置(屋上緑化ではなく、屋内の居住環境を改善するため)したり、高速道路の防音壁に緑化を兼ねて設置することが検討されているそうです。

    コンクリート ポーラスコンクリート 緑化コンクリート 植栽コンクリート インターメディアリー

    大人が乗っても大丈夫


    植物の潅水がメンテナンスフリーでうまく行えれば、緑化コンクリートは様々な目的・用途で使われていくことが期待できます。
    緑と水に親しむポーラスコンクリートは、使い方を工夫して用途開発をしていけば、もっと普及して、「灰色!」とか「冷たい」といった世間のコンクリートに対するイメージも変わっていくのはないでしょうか。

    2013.06.01

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